『元本確保型ファンド(Morgan Stanley Capital Protected Note on Pecora’s All Weather Multi Strategy )』【募集期限 : 〜10/3(木)】

こんにちは。K2 College大崎です。

今回は、満期時に100%元本が確保され、年平均リターン11.20% のファンドに参加率165%〜185%で連動する『元本確保型ファンド(Morgan Stanley Capital Protected Note on Pecora’s All Weather Multi Strategy)』を紹介します。

新しいタイプの『元本確保型ファンド』ですね。
詳しく教えてください。

以下で解説していきますね。

  • ファンド概要
  • Pecora Capital’s All-Weather Multi-Strategy Portfolio とは
  • Pecora Capital’s All-Weather Multi-Strategy Portfolio は最大ドローダウンも−9.19%

ファンド概要

・Morgan Stanley B.V.が発行する債券で、Morgan Stanley B.V.が債務不履行にならない限り、満期時に100%元本が保護されます。

・運用期間は5年間。
格付けがA- (S&P)、A1 (Moody’s)、A+ (Fitch)であるMorgan Stanleyが保証します。

・Pecora Capital’s All-Weather Multi-Strategy Portfolioの7.0% VolTarget にリンクされたファンド

満期時に最終レベルが初期レベルを上回っている場合、投資家は投資金額の100%に加えて、 165%-185%の範囲で原資産の上昇パフォーマンスへの参加を受け取ります。

万が一、最終レベルが初期レベルを下回った場合、投資家はキャピタルプロテクションの恩恵を受け、投資元本の100%を受け取ります。

最低投資額:USD 10,000
通貨:USD
満期:5年後
保証:元本100%(満期時)
保証元:Morgan Stanley (A1/A+/A-)
パフォーマンス連動:マルチストラテジー戦略ファンド(年平均リターン11.2%)
参加率:165%〜185%
投資先:Pecora Capital’s All-Weather Multi-Strategy Portfolio
年平均リターン:11.2%
年平均リスク:7.9%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
売買:毎日
募集期限:~10/3(木)
(オフショア資産管理口座、スイスプライベートバンク経由可)

どれだけ運用が悪くなっても5年後の満期時まで運用すれば、元本の100%が還ってくるという理解で良いですか?

Morgan Stanley B.V.やMorgan Stanleyが債務不履行にならない限り、満期時に元本の100%が還ってきます。

早期に売却すると投資金額よりも少ない金額を受け取る可能性がありますので、
売却する場合はリターンが出ている間に利益確定をしてくださいね。

Pecora Capital’s All-Weather Multi-Strategy Portfolio とは

Pecora Capital LLCは、主にグローバルマクロ戦略を採用する米国の投資運用会社です。この会社は、世界の市場や経済動向に基づいて資産配分を行い、特定の資産クラスや地域に依存しない多様な投資戦略を展開します。

投資家に対してリスクを管理しながら、さまざまな市場機会を捉えることを目指しています。通常、ヘッジファンドやプライベートファンドの形式で運営されており、プロフェッショナルな投資家や高額資産家を対象とした運用が行われています。

「Pecora Capital’s All-Weather Multi-Strategy Portfolio」は、Pecora Capital LLCが運用している以下3つのファンドのそれぞれに3分の1ずつ割り当てて運用しています。

Pecora Manning & Napier High Yield Bond Fund
・Chatrier Equity Fund
・Pecora QMS Fund

いずれのファンドもそれぞれのベンチマークに対して、随分アウトパフォームしておりますね。

「Pecora Capital’s All-Weather Multi-Strategy Portfolio」はこれら複数のファンドを組み合わせたものですが、各ファンドには異なる資産が含まれており、分散投資によってリスクを抑えつつ、リターンを狙う戦略を採っております。

それで、この「Pecora Capital’s All-Weather Multi-Strategy Portfolio」のリターンはどうかというと、

年平均リターンは11.20%
年平均リスクは7.90%
投資効率を表すリターン/リスクレシオは1.42倍

と、ハイパフォーマンスを誇っております。

ベンチーマークの「60/40ポートフォリオ」と比較したところ、

年平均リターンはPecora All-Weatherの方が高く、 年平均リスクはPecora All-Weatherの方が低く、投資効率を表すリターン/リスクレシオはPecora All-Weatherの方が2倍も高いですね。

なお、「60/40ポートフォリオ」はS&P 500指数60%とブルームバーグ・バークレイズ米国総合債券指数40%で構成されており、投資効率を表す「リターン/リスクレシオ」は「シャープレシオ」とも言い、シャープレシオの数値が大きいほど、

「リスクの割にリターンが大きい」
「効率よくリターンを上げている」
「運用成績が優れている」

ことを示します。

今までリターンだけしか気にしておりませんでしたが、今後は「シャープレシオ」
や「リターン/リスクレシオ」を気にして運用します。

そうですね。
シャープレシオが高いほど、同じリスク水準でより高いリターンを得ていることになります。

Pecora Capital’s All-Weather Multi-Strategy Portfolio は最大ドローダウンも−9.19%

「60/40ポートフォリオ」は資産の60%を株式に、残り40%を債券に振り向けるというものですが「株式60%/債券40%ポートフォリオ」とも言われております。

ポートフォリオに債券を組み入れることで、経済が好調な時には株が上昇し、経済が不調な時には債券が緩衝材になり、リターンを諦めることなくリスクを低減する効果がありました。

例えば、1945〜2022年のベアマーケットにおけるパフォーマンスを見てみると、

ポートフォリオを株式100%で占めている場合のドローダウンは−34%ですが、株式60%/債券40%ですとドローダウンは−20%まで緩和されております。

そして、上でPecora All-Weatherとベンチーマーク「60/40ポートフォリオ」を比較した表においても「60/40ポートフォリオ」の最大ドローダウンは−21.07%でした。

しかしながら、Pecora All-Weatherの最大ドローダウンを確認してみると、最大ドローダウンは−9.19%と脅威的です。

年平均リターンはPecora All-Weatherの方が高く、 年平均リスクはPecora All-Weatherの方が低く、投資効率を表すリターン/リスクレシオはPecora All-Weatherの方が2倍も高かったですが、Pecora All-Weatherは最大ドローダウンも−9.19%と脅威的でした。

このようなファンドに連動した運用をしながら、満期時には100%元本が保護されるのですね。

ちなみに「Pecora Capital’s All-Weather Multi-Strategy Portfolioの7.0%VolTargetに
リンクされた」とはどういう意味ですか?

まとめると「Pecora Capital’s All-Weather Multi-Strategy Portfolio」のボラティリティを7.0%に維持しつつ、元本を保護しながら運用する金融商品ということです。

まとめ

  • 満期時元本100%をMorgan Stanleyが保証してくれる
  • リンクされるファンドは年平均リターン11.20%
  • 165%-185%の範囲で原資産の上昇パフォーマンスを受け取れる

今回の『元本確保型ファンド(Morgan Stanley Capital Protected Note on Pecora’s All Weather Multi Strategy )』の資料を希望される方は、こちらから『元本確保型ファンド(マルチストラテジー戦略)資料希望』とお問合せください。

なお、募集期限は10/3(木)となります。
投資するには『オフショア資産管理口座』が必要になりますので、希望される方は即行動に移してください。


著者プロフィール

大崎真嗣
大崎真嗣
投資アドバイザー

愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。

自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。

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