元本確保型ファンドでラチェット運用しよう

こんにちは、K2 College河合です。

本日は現在も募集中の元本確保型ファンドを使った確実な資産運用戦略をご紹介したいと思います。ざっくりまとめると、2-3年で30%程度のリターンを取りながら、元本の保証をそれに伴い上げていこう(ラチェット)というものです。

なおこの投資手法は、既に弊社クライアントが実際に行っているもので、新規の投資家からもとても人気があるものです。元本確保型ファンドが存在する海外(オフショア)だからこそできる投資手法なので、是非参考にして実践してみてください。

ラチェットという言葉を初めて聞きました。一度上がった保証はもう下がらない、ということですね?

そういうことです。元本確保型ファンドで30%のリターンが出て、130%になったら、今度はその130%で新たに元本確保型ファンドへ投資することで、保証のベースを130%にすることができます。それを繰り返していくことで、確実に資産を減らすことなく、増やしていけるようになります。

  • 元本確保型ファンドの仕組み
  • 元本確保型ファンドを売買して、ラチェット保証を付けよう
  • 10年、20年運用した場合のシミュレーション

元本確保型ファンドの仕組み

元本確保型ファンドというのは、満期時(2023.9の条件だと6年後)に元本を保証してもらいながら、ヘッジファンドかS&P500インデックスに投資ができるというものです。つまりもし投資対象株価が上がっていたらそちらのリターンを取ることができ、仮に下がっていたとしたら、満期まで持って元本を保証してもらおう(損しない)というものです。

元本を保証してくれるのは、海外の大手機金融機関。これまでモルガン・スタンレー、バークレイズ、BNP Paribasなどが保証してくれています。つまりこれらの銀行が潰れない限りは、満期時に元本を保証されるということですね。

投資対象となるのは、ヘッジファンド(年率平均リターン:約16%)かS&P500インデックスです。いずれもこれまで順調に上がっています。

6年という運用期間がありますが、それは元本を保証してもらうための期間であり、運用期間中、売買できないわけではありません。つまり運用期間中、利益が出ていたら、いつでも売却をできます。どのタイミングで利益確定をできるかはいつ買ったか?相場がどうなっているか?にもよりますが、これまでのケースでは大体2-3年で30%ほど利益が出たら売却をしてもらってます(売却タイミングは私からお知らせします)。

更に参加率というものがあります。これはリターンに対してどれだけプラスしてリターンをもらえるか?というもので、例えば参加率150%であれば、リターン+50%のリターンをもらうことができます。

元々ヘッジファンドやS&P500だけでも高いリターンが出ているにも関わらず、参加率で更に得するということですね。元本の保証付きで、参加率までつくわけですから、インデックス投資なんてしてる場合じゃありません。

元本確保型ファンド、素晴らしいですね。こんなものがあるなんて知りませんでした。

実は昔は日本の証券会社でも募集していた時期があるんですけど、近年ずっと見ていませんね。海外(オフショア)で募集すると、世界中の投資家から投資があるので、資金を集めやすいというのもあるんでしょう。

元本確保型ファンドを売買して、ラチェット保証を付けよう

元本確保型ファンドへ投資をして2-3年で30%の利益確定をしていくということでしたが、一度利益確定をした後、またその増えた分を全額、次の元本確保型ファンドへ投資することで、次は増えた額で保証を取ることができます。

仮に100%元本確保型ファンドへ投資したものが、3年後に130%になっていたら、130%で利益確定。それをそのまま次の元本確保型ファンドへ投資すると、130%が保証の対象となり、また3年後に+30%で利益確定をすると、複利で169%となります。

更にまた169%を元本確保型ファンドへ再投資すると、今度は169%が保証対象となり、また3年後に+30%利益確定したら、複利で219%(倍以上)となります。

こうして一度増えた資金を減らすことなく、保証を増やしていける方法をラチェット運用と言います。保険の死亡保障ではこういった仕組み(ラチェット死亡保障)がありましたが、今回は資産運用でこれができるということですね。

これは衝撃的です!こんな確実な投資手法があって、更にこれだけ高いリターンなら、金利とか不動産投資とかバカらしくなってきますね。

更にいつでも換金できるという流動性もあり、ドル資産です。円安にも負けません(むしろ円に換金したらその分も増えている)。保証は6年後だけということで、期間的なリスクだけ考慮しておいてください。

10年、20年運用した場合のシミュレーション

仮に3年ごとに30%の利益確定をできたとして、将来的にどのくらい増えていくのかを計算してみましょう(複利運用)。

3年後:130%
6年後:169%
9年後:219%
12年後:285%
15年後:371%
18年後:482%
21年後:627%

約9年で2倍約20年で6倍になってますね。

前述の通り、実際には買ったタイミング、その後の相場環境、売却のタイミングで皆さん結果が異なってきますが、それらを一人一人弊社アドバイザーがモニタリングして、利益確定の提案をしていきます。売却した後、元本確保型ファンドへ再投資せず、生活費などで使ってしまうこともできますが、やはり利益確定をすると、これだけ高いリターンを短期的に出せるものも少ないので、保証があるということもあり、また再投資されることが多いです。

もうこれ以外、投資しなくていいんじゃないかと思います。

最低投資額もUSD 10,000と少額なので、少しでもお金が貯まったら、元本確保型ファンドへ投資しておくといいですね。また別途資金ができたら、運用中であっても別の元本確保型ファンドへ投資をし、満期(保証時期)をズラしていくというのも良い手法です。そうすることで、必要になったタイミングでお金を引き出しやすくなり、期間的リスクも軽減することができます。

まとめ

  • 元本確保型ファンドは確実に資産を増やせる方法
  • ラチェット運用ができるのは元本が保証されている元本確保型ファンドだけ
  • 法人での投資もできます

最近は法人(事業法人、資産運用会社、MS法人など)での運用相談も増えています。元本確保型ファンドへ投資するにはオフショア資産管理口座が必要になるのですが、法人での口座開設は必要書類が増え、審査も厳しくなるので、まずは早めに口座開設をしておきましょう。口座開設をできたタイミングで募集中の元本確保型ファンドへ投資することになります。

著者プロフィール

河合 圭
河合 圭
<経歴>
青山学院大学国際政治経済学部国際経営学科ファイナンスコース卒業
中国天津南開大学漢語語言学院留学
野村證券にて4年半勤務、2008年リーマン・ショックの前日に退社
プライベートバンクを経て、2009年K2 Investment設立
2014年ボストン留学、2018年Paris留学
現在、K2 Holdings会長

<趣味>
ダイビング、クルージング、自然

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