「高金利」という言葉に騙されてはいけない

こんにちは。K2 College大崎です。

今回は「高金利」と謳っている商品でも、中身をしっかり見ないといけないといった話をします。

  • 米国主要株式三指数には割高感がある
  • 高金利の債券やファンドに投資する
  • 金利7%/年の『英国介護不動産債券』で運用しよう

米国主要株式三指数には割高感がある

債券利回りが引き続き上昇しておりますので、米国株の主要三指数も相変わらず割高感がありますね。

そうですね。

特に「NASDAQ100指数」は益利回りより米10年債利回りの方が高いという異常な状態がとなっておりますから、わざわざリスクの高い株式に投資するよりもリスクゼロの米国債を買う方が合理的と考えることもできます。

「S&P500指数」は、まだ米10年債利回りよりも益利回りの方が高いですが、過去平均のイールドスプレッドが▲2.634あったことを考えると、かなりの割高感がありますね。

高金利の債券やファンドに投資する

そうであれば高利回りの債券やファンドに投資した方が良いですね。

それも一つの選択肢ですね。

割高な方を売って、割安な方を買うということは理にかなっておりますし、
リスクの大きい株式の益利回りよりも、リスクが小さい債券利回りの方が高ければ尚更です。

日興アセットマネジメントの「高金利先進国債券オープン(毎月分配型)」に投資しようと思うのですが、いかがでしょうか?

「月桂樹」という愛称の投資信託ですね。

相対的に高い金利水準にある国の債券で運用しているため「高金利」という名称を使っておりますが、中身をよく見た方が良いですよ。

債券を満期まで保有した場合の(平均)最終利回りは5.06%となっておりますが、

そのうち毎月支払われている分配金は運用益からだけでなく、ファンドの純資産総額から取り崩して支払われております。

そのため、運用開始時に10,000円あった基準価額も2023年11月21日現在では3,604円まで下がってきており、売却しても投資金額の約36%程度しか戻ってきません。

例えばこの3年間、分配金を再投資した場合の基準価額は18,844円が20,704円になり、
3年間で約9.88%のリターンですから年率の利回りは3.29%程度です。

金利7%/年の『英国介護不動産債券』で運用しよう

「高金利」といった言葉だけで選んではダメですね。
きちんと「高金利」を得ることができる債券やファンドは何かありますでしょうか?

そうですね。     
高金利債券であれば、金利が7%/年ある『英国介護不動産債券』などはいかがでしょうか。

詳しくは、以前の記事で紹介しておりますが、半年ごとに3.5%ずつ、年7%の金利がもらえます。
こちらは3年満期の商品で、満期時に元本が100%戻ってきます。

生債券ですから、基準価額が下がることはありませんし、
また海外の債券ですが、日本円でも投資することができます。

この先3年間、21%のリターンを確定しちゃいましょう。

まとめ

  • 現在、米国株式は割高
  • 金利7%/年の『英国介護不動産債券』で運用しよう

『英国介護不動産債券』の資料を希望の方は、こちらからお問合せください。

なお、こちらの募集期限は12/29(金)までとなっておりますが、人気のため期限前の売り切れも予想されます。
投資がお決まりになりましたら、まずは投資金額をお知らせくださいませ。

著者プロフィール

大崎真嗣
大崎真嗣
投資アドバイザー

愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。

自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。

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