こんにちは、K2 College 松本です。
今回は実際に私が受けた相談事例をご紹介します(ご相談はコチラから)。
- 相談内容
- アドバイス(商品)
- アドバイス(全体)
相談内容
はじめまして。YouTubeからここの事を知り、相談します。私は地方公務員の40歳です。
この4月から主人の保険と比べて、自治労の長期共済、医療共済、子供2人の保険に入り直しました。
イデコ、積み立てニーサは2年前に入りました。今回はJAの養老生命保険についてです。
無知の私はこれを個人年金と思って、ずっと入り続けていたのですが、養老生命保険を知り、解約しようか迷っています。私が18ぐらいのときに親が入り、独身の時の私の通帳から引かれています。年間56000円ちょっと47年契約です。
生命保険は自治労の団体生命で月々5600円払っています。(死亡1000万、入院10000円)
長期共済で月々9000円積み立てています。
イデコは12000円
積立ニーサは30000円
財形貯蓄20000円
JAの保険をもう解約してもいいのかなと思うのですが、どう思われますか。かなり損してしまいますか?
アドバイス(商品)
JA共済 養老生命共済
普通の円建養老保険です。養老保険なので保険料払込期間中は死亡保障があり、保険料の支払いが終わると満期を迎えて保険金と同じ金額の満期金を受け取って契約は終了です。どちらかと言うと貯蓄をメインに考えた商品ですが、利率が低すぎて元本割れするので貯蓄を目的に契約してはいけません。また貯蓄機能があることで、死亡保障額に対する保険料が高いこともデメリットです。
アドバイス(全体)
今回はJAの養老生命保険についてです。無知の私はこれを個人年金と思って、ずっと入り続けていたのですが、養老生命保険を知り、解約しようか迷っています。私が18ぐらいのときに親が入り、独身の時の私の通帳から引かれています。年間56000円ちょっと47年契約です。JAの保険をもう解約してもいいのかなと思うのですが、どう思われますか。かなり損してしまいますか?
全然増えないので解約でよいと思います。
生命保険は自治労の団体生命で月々5600円払っています。(死亡1000万、入院10000円)
詳細な保障内容が分からないので何とも言えませんが、公務員の方なら会社員と比較しても医療費の負担が少ないので、医療保障がそもそも不要という考え方もあります。保障内容の詳細がわかる資料がありましたらメールに添付頂けるとより具体的なアドバイスができます。
長期共済で月々9000円積み立てています。
調べてパンフレットを確認しましたが全然増えないので、こちらも不要かと思います。
イデコは12000円
積立金が全額控除になるメリットがありますが、60歳まで引き出せないという大きなデメリットもあります。また所得税率が23%以上の方は税額控除の恩恵が大きくなるので良いと思います。ただし、年収1,000万円でも所得税率は20%です。
積立ニーサは30000円
利益に対して非課税なので、有効活用はしてください。ただし利益が出せないと意味がありませんので、投資先の選択と売買の判断ができるというのが前提にはなります。ポートフォリオの管理に時間を掛けたくない方や苦手な方は保険商品を活用するのもありです(ただし利回りの良いものに限る)。
財形貯蓄20000円
増えないですし、メリットないので不要です。
全体的に資産のベースが円に偏っているのではないでしょうか。日本円は緊急予備資金として2年分くらいの生活費を銀行に置いておけば十分です。その他の余剰資金については米ドルで資産運用が行うようにしましょう。現在取り組んでいる資産運用も日本円ベースで数字が増えていても、今後も円安が続きインフレになると価値としては下がってしまいます。
資産運用については大きく2つの方法があります。
・毎月の収入から積立投資(海外積立、海外終身保険など)
・200万円などまとまった資金の運用(オフショアファンド、新海外個人年金など)
オススメの運用方法としては下記3つはいかがでしょうか。
1.)死亡保障と資産運用の両立ができる『新インデックス型海外終身保険』
2.)満期時の最低保証(140%)付きでインデックス投資ができる『海外積立(元本確保型プラン)』
3.)複利で運用しながら必要なときには一部引出ができる『新海外個人年金』
毎月の余剰資金で『新インデックス型海外終身保険』と『海外積立(元本確保型プラン)』。
手元にあるまとまった余剰資金は『新海外個人年金』。
で運用するイメージです。
それぞれの商品をまとめたコラムがありますので、上記のリンク先も簡単に目を通して頂ければと思います。
コラムを読みましたが、こんなに数字が違うんですね。『新インデックス型海外終身保険』と『新海外個人年金』が気になります。
同じ死亡保障額でも、保険料は半額以下、返戻率は何倍もの差になります。保険料の節約にもなるので、下記の直接相談より「『新インデックス型海外終身保険』と『新海外個人年金』の資料希望」とお問い合わせください。
※直接相談(無料)
まとめ
- 日本の外貨建保険には加入しない
- 海外の保険を選択肢にいれよう
- 今契約していたら、内容を見て個別に判断するので、お気軽にご相談ください(無料)
著者プロフィール
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大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。
外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。
また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。
そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。
クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。
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