えっ、そんな選択肢あったの?海外積立はIFA(担当者)だけ変更できる

こんにちは。K2 College大崎です。

海外積立を始めたけれど、「担当のIFAと連絡が取れない」「サポートがまったくない」と感じていませんか?

そんなとき、多くの方が「もう我慢するしかない」と思い込んでしまいがちです。ですが実は、契約中の金融商品はそのままで、IFA(担当者)だけを変更することができるのです。

この「IFA移管」という選択肢、知らないままでいるのはもったいないです!

  • IFA変更=解約ではない?誤解されがちな「IFA移管」という選択肢
  • 今のIFAに不満があるなら「我慢し続ける理由」はどこにもない
  • 本当に大切なのは「誰と一緒に積み立てていくか」

IFA変更=解約ではない?誤解されがちな「IFA移管」という選択肢

海外積立に関して「担当者に不満があるけど、解約はもったいない…」と悩んでいる方は少なくありません。

しかし実は、多くの海外積立商品では、契約を解約せずにIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)だけを変更することが可能です。この制度は「IFA移管」と呼ばれ、契約中の商品内容や積立実績に一切影響を与えない点が大きなメリットです。

実際、アテナベストハリス・フレーザーなどの香港IFAを利用している投資家の中には、契約後に放置されてしまったり、サポートが形だけになっていると感じている方が多くいらっしゃいます。

それでも「解約しか選択肢がない」と思い込んでしまうことで、運用を放置し続け、貴重な資産形成のチャンスを無駄にしてしまうことも。

IFA移管を行えば、契約そのものはそのままに、より親身に対応してくれるIFAに担当を切り替えることができ、現状の運用方針を見直したり、今後のライフステージに合ったプランを再設計することが可能になります。

この仕組みは、意外にもあまり知られておらず、「そんなことできたの?」と驚かれる方が非常に多いのが現状です。だからこそ、いま困っている方には、まずこの「IFAだけ変更できる」という事実を知っていただきたいと思います。

運用成績がずっと良くなく、どうしたら良いか悩んでました。

弊社にIFA移管された投資家の中にも、IFAを変更できるということを知らずに、10年近くずっと悩んでいた方もおられますよ。

今のIFAに不満があるなら「我慢し続ける理由」はどこにもない

IFAを変えることに対して、「なんとなく面倒そう」「今さら言いにくい」と感じる方もいますが、担当者があなたの運用の足を引っ張っているなら、それは資産形成にとって大きな損失です。

IFAは長期運用における重要なパートナーであり、少なくとも年に一度はポートフォリオの見直しや戦略的なアドバイスをくれる存在であるべきです。

にもかかわらず、「3年間音沙汰がない」「質問しても返信がない」「市場の変化に何も言ってこない」という状況であれば、そのまま放置するのは危険です。

特にこの数年、コロナ後の金融政策やインフレ、為替変動などで市場は大きく揺れています。こうした変化に応じた助言が得られないというのは、運用リスクを自分一人で抱えている状態に等しいのです。

IFA移管は、手続き自体も複雑ではなく、必要な書類にサインすれば比較的スムーズに完了するケースが多いです。

あなたにとって必要なのは、信頼できるIFAを選び直すという「一歩を踏み出す勇気」だけ。契約した金融商品を変える必要はないからこそ、今の担当者に我慢し続ける理由はどこにもないのです。

紹介者経由で海外積立投資を始めたのですが、運用ファンドはこのままで良いか質問をしても、紹介者もよくわかっておらず、毎回、ストレスとなっております。

海外積立は通常、10年~20年以上という長期契約になります。早めに、現状に即したアドバイスを受けられるIFAに変更された方が宜しいかと思います。

本当に大切なのは「誰と一緒に積み立てていくか」

海外積立投資は、スタートがゴールではありません。むしろ、契約してから10年・20年と続く長期の旅路を、「誰と一緒に歩むか」が成果を左右する投資です。

商品の良し悪しも大切ですが、それ以上に、運用途中の助言や調整をしてくれるIFAの存在が極めて重要です。

たとえば、ライフプランの変化に合わせて積立額や配分を調整する、相場変動時に冷静な判断材料を提供してくれる、あるいは将来の引き出し方について計画を立ててくれる。

そうした“伴走者”として機能してくれるIFAがいるかどうかで、将来の結果は大きく変わってきます。

「契約後に音信不通」「もう何年も話していない」という状態であれば、その担当者はすでにあなたの資産運用における“パートナー”とは言えません。金融商品を変えなくても、IFAを変えることで得られる安心感や戦略的サポートは、思っている以上に大きな価値をもたらします。

長期で運用していれば、ライフステージが変化することもあるでしょうから、そうしたタイミングにおいて相談できるパートナーがいるのは心強いですね。

そうですね。
寄り添ってくれるIFAの存在が、長期での資産運用の安心感につながるはずです。

まとめ

  • IFAは担当者だけ変更可能
  • 放置せず移管という選択をしましょう
  • 今の自分に合うサポートを提供してもらいましょう

運用成績が悪いから見直したい、紹介者やIFAに連絡が取れないなど、海外積立投資についてのご相談は、こちらから『海外積立投資 相談希望』とお問合せください。

著者プロフィール

大崎真嗣
大崎真嗣
投資アドバイザー

愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。

自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。

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