【国内保険相談事例】プルデンシャル生命の米ドル建終身保険とリタイアメントインカムを提案されています。私に合っているか相談したいです。

こんにちは、K2 College 松本です。

今回は実際に私が受けた相談事例をご紹介します(ご相談はコチラから)。

  • 相談内容
  • アドバイス(商品)
  • アドバイス(全体)

相談内容

保険選びでの相談です。現在、プルデンシャル生命保険の終身保険とリタイアメントインカム保険を推されています。魅力に感じる部分と懸念点は、以下の通りです。

・終身保険において20年で払い込みが終了し、資産運用+終身まで使えること。
→医療保険が手薄くほかの保険会社で追加で契約しなければならなくなりそう

・リタイアメントインカムについて、かなり高い利回りで資産形成ができ、払い止めも可能な点。
→インデックス型海外終身保険のほうが圧倒的に安く利回りもよさそうだが、どこの保険会社が自分に合っているか…

以下、私の理想ではございますが、どこの会社が一番希望に沿った製品や形態を持たれているか、ご相談させていただければと思います。

・資産形成をしつつ、終身に備えたい。
・医療保険は必要かどうか(3代疾病や先進医療を手厚くサポートしてくれるもの)

以上、どうぞよろしくお願い致します。

アドバイス(商品)

プルデンシャル生命 米国ドル建終身保険(無配当)

予定利率は2.5%と国内トップクラスですが、普通の米ドル建終身保険です。終身保険なので一生涯の死亡保障貯蓄機能がありますが貯蓄性はとても低いので、貯蓄を目的で契約する必要はありません。また貯蓄機能があることで、死亡保障額に対する保険料が高いことがデメリットです。

プルデンシャル生命 米国ドル建リタイアメント・インカム 米国ドル建年金支払型特殊養老保険〔無配当〕

予定利率は2.25%と国内トップクラスの米ドル建養老保険です。特徴としては特殊養老保険ということです。通常の養老保険は「満期金=死亡保険金」となりますが、リタイアメントインカムは途中から払込保険料総額と解約返戻金が契約時の死亡保障額を上回っていくようになります。つまり『元々の死亡保障額を下げることにより保険料を割安にできるので、返戻率が高くなる』ということです。

しかし、デメリットもあって『途中からは死亡保障の上乗せはなくなる』ということです。この商品をご契約される方は貯蓄目的だと思うので、そもそも死亡保障は必要ないはずです。当たり前ですが、死亡保障はタダではなく、しっかりと死亡保障コストが保険料に含まれて支払っているのです。不要な保障の為に支払いをしていては、本末転倒です。

アドバイス(全体)

保険選びでの相談です。現在、プルデンシャル生命保険の終身保険とリタイアメントインカム保険を推されています。魅力に感じる部分と懸念点は、以下の通りです。

・終身保険において20年で払い込みが終了し、資産運用+終身まで使えること。
→医療保険が手薄くほかの保険会社で追加で契約しなければならなくなりそう

・リタイアメントインカムについて、かなり高い利回りで資産形成ができ、払い止めも可能な点。
→インデックス型海外終身保険のほうが圧倒的に安く利回りもよさそうだが、どこの保険会社が自分に合っているか…

プルデンシャルの終身保険とリタイアメントインカムは利回りが低いので契約はしない方がいいです。ご存知の通り『新インデックス型海外終身保険』の方が圧倒的にコスパがいいです。日本でトップクラスの外貨建終身保険(ドルスマート)とリタイアメントインカムと比較した記事があるので参考にしてください。

『新インデックス型海外終身保険』とメットライフ生命の「ドルスマート」を比較

『新インデックス型海外終身保険』とプルデンシャル生命やジブラルタ生命の「リタイアメントインカム」を比較

以下、私の理想ではございますが、どこの会社が一番希望に沿った製品や形態を持たれているか、ご相談させていただければと思います。

・資産形成をしつつ、終身に備えたい。

『新インデックス型海外終身保険』で一生涯の死亡保障と資産形成が両立できます。払込期間は15年以内で終わらすことができます。下記のコラムを参考にしてください。

既にまとまった資金(200万円以上)がありましたら、『新海外個人年金』で運用されるのが良いかと思います。下記のコラムを参考にしてください。

・医療保険は必要かどうか(3代疾病や先進医療を手厚くサポートしてくれるもの)

緊急予備資金(生活費の1.5年分)が貯蓄としてあれば、あまり必要性はないと思います。実際に入院や手術をしても日本の健康保険制度は充実しているので、保険の適用範囲であれば費用はあまりかかりません。必要になったときに自分で払える準備(資産形成)をしておく方が有用です。

比較記事を読みましたが、こんなに数字が違うんですね。『新インデックス型海外終身保険』と『新海外個人年金』両方始めたいです。

同じ死亡保障額でも、保険料は半額以下、返戻率は何倍もの差になります。保険料の節約にもなるので、下記の直接相談より「『新インデックス型海外終身保険』と『新海外個人年金』の資料希望」とお問い合わせください。
※直接相談(無料)

まとめ

  • 日本の外貨建保険には加入しない
  • 海外の保険を選択肢にいれよう
  • 今契約していたら、内容を見て個別に判断するので、お気軽にご相談ください(無料)

資産運用については大きく2つの方法があります。
・毎月の収入から積立投資(海外積立海外終身保険など)
・200万円などまとまった資金の運用(新海外固定金利商品新海外個人年金など)年齢、ご家族状況、資産、収支バランスによってベストな商品は変わりますので、ご相談したい方はコチラからお問い合わせください。
※直接相談(無料)

著者プロフィール

松本崇裕
松本崇裕
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。

外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。

また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。

そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。

クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。

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