【国内保険相談事例】ソニー生命の変額保険バリアブルライフ、SOVANIなどに加入しています。保険の見直しや投資先の相談をしたいです。

こんにちは、K2 College 松本です。

今回は実際に私が受けた相談事例をご紹介します(ご相談はコチラから)。

  • 相談内容
  • アドバイス(商品)
  • アドバイス(全体)

相談内容

現在ソニー生命を中心に、変額保険、SOVANIや生命保険に入ってます。子供(8才と5才)の学資保険がわりにジュニアニーサも入ってます。youtubeを拝見して保険の見直しや投資先など気になったのでお話を教えていただきたいと思い、メールしました。

アドバイス(商品)

ソニー生命 バリアブルライフ 変額保険(有期型)〔無配当〕

変額保険とは、預かった保険料の一部を運用し、運用実績によって将来受け取る死亡保険金や解約返戻金、満期保険金が増減する保険の事です。ただし死亡保険金は最低保証があります。ざっくり言うと養老保険と投資信託を合体させた商品と思ってください。

ソニー生命 変額個人年金保険(無告知型)SOVANI

SOVANI(変額個人年金保険)は、個人年金保険投資信託を組み合わせたような商品です。そのため、将来の資産形成と年金受取を同時に実現できます。ソニー生命の変額個人年金保険は、死亡保障の上乗せがない商品であるため手数料はかなり少なくなっています。日本で販売されている変額保険の中では、一番優秀な仕組みと言えるでしょう。

アドバイス(全体)

現在ソニー生命を中心に、変額保険、SOVANIや生命保険に入ってます。子供(8才と5才)の学資保険がわりにジュニアニーサも入ってます。youtubeを拝見して保険の見直しや投資先など気になったのでお話を教えていただきたいと思い、メールしました。

商品解説の記事や動画を見て頂いてご理解いただきありがとうございます。解説の通りですが、変額保険は余計なコストが掛かっていますし投資先も少ないので、長期的な資産運用のプラットフォームとしては心許ないです。解約して見直しをしましょう

解約返戻金や既にまとまった資金を一括投資する場合は選択肢は2つあります。

  1. 新海外固定金利商品
    10年以内で確実に増やしていくならこれ。現在は最大5.85%の固定金利で複利運用されるので、10年後の返戻率は176%となり年平均利回りは7.66%になります。
  2. 新海外個人年金
    15年以上の中長期で運用される場合はこれ。15年で2倍、20年で3倍、30年で6倍ほどになります。また一部引出も2年後から柔軟にでき、毎年5%を引き出しながらも元本を増やす運用が可能です。

次に積立投資の場合は3つです。

  1. 海外積立(変額プラン)
    アロケーションボーナス1~5%(積立額による)をもらいながら、約200本のオフショアファンドから自由にポートフォリオを組んで積立投資(人気のビットコインETFにも投資できます)。
  2. 海外積立(元本確保型プラン)
    15年満期で元本確保140%もしくは20年満期で元本確保160%のリターンを確保してもらいながら、S&P500指数へ積立投資。
  3. 新インデックス型海外終身保険
    死亡保障と資産形成を両立したい場合はこれ。支払方法が柔軟で短期払も可能、日本の外貨建保険と比較すると半額以下の保険料で加入できるので節約にもなる。

「バリアブルライフ」と『新インデックス型海外終身保険』を比較してみましょう。

ソニー生命 変額保険バリアブルライフ

契約年齢:35歳 男性
死亡保障:1,000万円
保険期間:60歳満了
払込期間:60歳満了
払込頻度:月払
保険料:27,960円

総支払保険料:8,388,000円

<解約返戻金と返戻率の推移> ※6%リターンの場合(A)
15年後(50歳):648万円(128%)
25年後(60歳):1,529万円(182%)


実質利回りを計算すると下記の通りです。
<実質利回り>
15年後(50歳):3.09%
25年後(60歳):4.35%

次に新インデックス型海外終身保険で同じ保険料で試算すると下記になります。

新インデックス型海外終身保険

35歳 男性
死亡保障:USD 186,023(2,790万円)
払込期間:15年
払込頻度:年払
保険料:USD 2,236(初年度のみ USD 2,361)
総支払保険料:USD 33,665

<解約返戻金と返戻率> ※過去の平均利率の場合
15年後:USD 46,692(700万円)返戻率:138%
25年後:USD 100,600(1,509万円)返戻率:298%

このようになります。同じ保険料ですが、死亡保障額はUSD 186,023(2,790万円)と2.7倍以上あります。また保険料の払込期間はバリアブルライフよりも10年短いので、総支払保険料はUSD 33,665(504万円)と4割も少なくてすみます。それでいて将来の解約返戻金は新インデックス型海外終身保険の方が多くなります。

どれだけの違いがあるかお分かり頂けると思います。なのでコスパの悪い商品は見直して、解約返戻金を『新海外個人年金』または『新海外固定金利商品』で運用する。死亡保障と資産形成を両立するなら『新インデックス型海外終身保険』をされる方がいいです。

こんなに数字が違うんですね。リターンが確保されながら運用ができるのはとても安心できます。新海外個人年金と新インデックス型海外終身保険を始めたいです。

老後の資産形成に向けて早目に見直しましょう。下記の直接相談より「『新海外個人年金』と『新インデックス型海外終身保険』の運用希望」とお問い合わせください。
※LINEで直接相談(無料)

まとめ

  • 日本の外貨建保険や変額保険には加入しない
  • 海外の保険を選択肢にいれよう
  • 今契約していたら、内容を見て個別に判断するので、お気軽にご相談ください(無料)

資産運用については大きく2つの方法があります。
・毎月の収入から積立投資(海外積立海外終身保険など)
・200万円などまとまった資金の運用(新海外固定金利商品新海外個人年金など)年齢、ご家族状況、資産、収支バランスによってベストな商品は変わりますので、ご相談したい方はコチラからお問い合わせください。
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著者プロフィール

松本崇裕
松本崇裕
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。

外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。

また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。

そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。

クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。

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