『海外個人年金』16年後に返戻率200%以上。

こんにちは、K2 College 松本です。

今回は『海外個人年金』についてお伝えします。

銀行で勧められて外貨建の個人年金保険には加入していますが、同じようなものでしょうか?

仕組みとしては似ています。日本の個人年金保険には、平準払(保険料を20年間や30年間払うもの)と一時払がありますが、この海外個人年金では5年間または10年間と払込期間が短いのが特徴です。そして利率(利回り)が高いことは当たり前ですが、契約を引き継いでいくことができます!日本にはない機能があるので、この記事で確認していきましょう。

  • 動画解説
  • 海外個人年金の概要
  • 15年の返戻率は192%、実質利回りは4.2%
  • 教育資金準備、老後資金準備、退職金運用など幅広く利用できる。
  • 一時払終身保険や個人年金保険を契約している人は個別に相談してください。

動画解説

海外個人年金の概要

商品概要

保険会社:SunLife
運用通貨:米ドル(USD)
契約者年齢:0歳〜70歳  *1
満期:120歳  *1
払込期間:5年、10年
払込頻度:月払、半年払、年払、全期前納 *2
最低年間保険料:USD 265/月、USD 3,000〜/年
積立利率:毎年変動(最低保証あり)

*1 被保険者が120歳になるまで契約者と被保険者を何度も変更可能
*2 全期前納割引あり

商品解説

海外個人年金は、米ドル建(USD)で払込期間は短く2種類(5年、10年)しかありません。満期は被保険者が120歳になるまでなので、終身と言ってもよいでしょう。そして日本にはないシステムですが、契約者と被保険者を何度でも変更できるので、世代を超えた超々長期の資産運用が行えます。あとで返戻率も確認しますが、複利の力を改めて知ることができますね。

さらに、受け取るときも契約時に「何歳から〜、〇〇年間」と決めないので、引き出したい時に引き出したい金額を指定すれば都度引き出すことができます。払込期間は短い方が返戻率の立ち上がりがいいので、5年払の全期前納がオススメです。

契約者と被保険者が変えられる保険は初めて知りました。複利で凄いことになりそうですね!!

日本にはないので初めて聞いたときは耳を疑いますよね。次のチャプターでシミュレーションを見ていきましょう。

15年の返戻率は192%、実質利回りは4.2%

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それでは海外個人年金が、どのように増えるのかを確認していきましょう。

契約例

契約者:40歳 男性
払込期間:5年
払込頻度:全期前納
全期前納(一括)保険料:USD 100,062

<解約返戻金と返戻率の推移> *現行利率の場合
10年後:USD 136,299(136%)

15年後:USD 192,566192%
20年後:USD 246,953(246%)
30年後:USD 484,508(484%)
40年後:USD 940,437(940%)

8年で損益分岐点を超え、16年で2倍以上になるので実用的ですね。さらに被保険者を子や孫に引き継いで代々継承しながら運用を継続していけば、将来はとてつもない金額になっていきますね。実質利回りを計算すると以下のようになります。

<実質利回り>
10年後:3.4%
15年後:4.2%
20年後:4.7%
30年後:5.4%
40年後:5.8%

15年でほぼ2倍は凄いですね!
数年前に外貨建一時払保険を契約しているのですが、こんなに増えなかったはずです。金利がいくらか忘れてしまいましたが、どこで確認ができるのでしょうか?

外貨建一時払商品は契約する時期によって金利が大きく変わるので、保険証券に記載されている金利を確認してみてください。保険証券が見つからないときは保険会社のコールセンターに連絡すれば契約内容を確認できます。
また保険商品では積立利率と言って金利とは全然違う数字を使っているので勘違いしてしまうことがあるので、不明点あれば下記の直接相談よりお問い合わせ頂ければアドバイス致します。
※直接相談(無料)

教育資金準備、老後資金準備、退職金運用など幅広く利用できる。

満期や受取方法を決めないので幅広いニーズに対応できます。

教育資金準備

お子さんの為に学資準備をする時は「積立」でする人が多いですが、独身時代の預貯金など既にまとまった資金を持っている方もいます。まとまった資金で運用した方が早く増えるので、海外個人年金を教育資金準備に利用できます。使わなければ自分たちの老後資金にシフトすればOKです。

老後資金準備

ある程度まとまった資金が手元にあるけど、株式や投資信託などリスクの高いものでの運用は怖いと感じる人もいるでしょう。そのような方には海外個人年金が良いと思います。運用は保険会社に任せるので安心ですし、現行利率も4%以上と堅実な運用としても十分なパフォーマンスです。そして受け取り方がフレキシブルなので、必要な時に必要な金額だけ引き出せるのが無駄がなくて良いところです。

退職金運用

退職金はまとまった資金が一気に手元に入るので、皆さん住宅ローンの返済に充てたり、資産運用をやってみたりと色々考えると思います。ただ、人間は何歳まで生きるか分からないので、老後の生活資金はできるだけ枯渇しないように長持ちさせたいはずです。かといってリスクが高く価値が大きく変動するものや流動性の悪いものだと万一の時に使い勝手が悪くなってしまいます。そこで海外個人年金なら必要なタイミング一部引出をすることができるので、運用を継続しながら年金受取のように利用できます。

銀行で放置していてまとまった資金が手元にあるのですが、株はストレスになりそうと迷っていたところでした。海外個人年金なら利回りも4%以上は期待できるし安心できそうです。始めてみたいと思いますが、まずは資料など見てみたいです。どうすればよいのでしょうか?

堅い運用の選択肢としてはとても良いと思います。下記の直接相談から「海外個人年金資料希望」とお問い合わせください。
※直接相談(無料)

一時払終身保険や個人年金保険を契約している人は個別に相談してください。

日本だと外貨建で一時払の終身保険や個人年金保険を勧められると思います。代表商品は以下。

メットライフ生命 サニーガーデン
メットライフ生命 レグルス
メットライフ生命 ビーウィズユープラス
ジブラルタ生命 積立利率更改型一時払終身保険
ソニー生命 米ドル建一時払終身保険

世代を超えた長期運用もできるので、上記の保険を含めて一時払の生命保険を契約している人は改めて見直してみましょう。

まとめ

  • 銀行に眠っているお金は運用しよう!
  • 低金利の商品に預けている人は見直そう!
  • 世代を超えた資産形成をしよう!

著者プロフィール

松本崇裕
松本崇裕
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。

外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。

また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。

そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。

クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。

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