こんにちは、K2 College 松本です。
今回は『新海外固定金利商品』についてお伝えします。
初めて聞きますが外貨定期預金のようなものでしょうか?
まさに、一番イメージに近いものは外貨定期預金だと思います。
非常にシンプルな商品なのでそんなに説明することないのですが、この記事で解説していきたいと思います。
- 新海外固定金利商品の概要
- 10年の返戻率は171%、年平均利回りは7.16%
- 固定金利は毎月初に更新され、より有利な条件が適用される。
- 教育資金準備、退職金運用など幅広く利用できる。
- 日本の一時払終身保険を契約している人は個別に相談してください。
動画解説
新海外固定金利商品の概要

冒頭でもお伝えしましたが非常にシンプルな商品です。外貨定期預金がイメージに近いと思います。
商品概要
保険会社:KNIGHTHEAD
預入金額:USD 25,000〜
預入通貨:米ドル(USD)
預入期間:3年/5年/7年/10年
プラン:金利重視プラン/流動性プラン *
引出手数料:預入期間によって5〜8%から経過年数に応じて低減される
* 金利重視プランは、無料で引き出せる枠がないので、引き出しする場合は上記の引出手数料がかかります。そのかわり、高い金利で運用できます。
* 流動性プランは、年間で預入金額の10%まで、預入期間中は最大50%までは無料で引き出せる枠があります。
固定金利(2025年11月1日〜)*毎月更新
金利重視プラン
| 預入期間 | 3年 | 5年 | 7年 | 10年 |
| 適用固定金利(USD 250,000 未満) | 4.95% | 5.35% | 5.40% | 5.55% |
| 適用固定金利(USD 250,000 以上) | 5.05% | 5.45% | 5.50% | 5.65% |
流動性プラン
| 預入期間 | 3年 | 5年 | 7年 | 10年 |
| 適用固定金利(USD 250,000 未満) | 4.75% | 5.15% | 5.20% | 5.35% |
| 適用固定金利(USD 250,000 以上) | 4.85% | 5.25% | 5.30% | 5.45% |
引出手数料 *年間で預入金額10%を超える部分に対する手数料
| 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | 7年 | 8年 | 9年 | 10年 | |
| 3年プラン | 5% | 5% | 4% | – | – | – | – | – | – | – |
| 5年プラン | 6% | 6% | 6% | 5% | 4% | – | – | – | – | – |
| 7年プラン | 7% | 7% | 7% | 6% | 5% | 4% | 3% | – | – | – |
| 10年プラン | 8% | 8% | 8% | 7% | 7% | 6% | 6% | 5% | 4% | 3% |
商品解説
新海外固定金利商品は、米ドル建(USD)で預入期間(3年、5年、7年、10年)と預入金額(USD 250,000以上かどうか)に応じて上記の固定金利が適用され、複利で運用できる商品です。
プランが2つ(金利重視プラン、流動性プラン)あり、無料の引き出し枠があるかどうかで金利が変わるので、目的応じて選択して頂けます。どちらのプランも単純に預けるだけの商品なので、投資の知識も必要ないですしポートフォリオを変更する必要もありません。USD 25,000以上であれば契約できるので、幅広い方に利用できる商品かと思います。
気になるこの保険会社の格付け(レーティング)はA-です。

なおこの会社、イギリスのバーミンガムC(サッカーチーム)のオーナーです。

ちょうど外貨建一時払保険の提案をされているのですが、それよりも金利が高いですね。
日本の銀行の定期預金、一時払外貨建保険商品よりは金利が高いので、預け直すだけで簡単に増やすことができます。また金利部分を毎年引出ながら運用することもできます。
10年の返戻率は171%、年平均利回りは7.16%

実際にどれくらいの増えるのか契約例をもとに確認していきましょう。
契約例
契約者:50歳 男性
預入金額:USD 100,000
プラン:金利重視プラン
預入期間:10年
適用金利:5.55%
<積立金額の推移>
5年後:USD 131,006(131%)
10年後:USD 171,625(171%)
預入期間が10年の場合は固定金利で5.55%が付与されますが、複利で運用されるので10年後には返戻率が171%になります。年平均利回りは7.16%です。
10年で約1.7倍になるんですね。数年前に外貨建一時払保険を契約しているのですが、それよりも遥かに金利が高いですね。
同じ外貨建保険でも日本よりも高い利回りです。シンプルに高い金利の方が増えるのでどちらを選択したらよいかは一目瞭然ですね。シミュレーションをご希望でしたら、下記のリンクから友だち追加して「新海外固定金利商品の資料希望」とメッセージを送ってください。
※LINEで直接相談(無料)
固定金利は毎月初に更新され、より有利な条件が適用される。

『新海外固定金利商品』に適用される金利は毎月2日くらいに更新されます。今月の金利を適用させたければ、月末までに申込書類を提出する必要があります。送金は申込書類を提出してから15営業日以内で大丈夫なので、翌月になっても今月の金利で始めることができます。もし翌月の金利が更新され高くなっていたら、高い方の金利が適用されます。
高い方の金利を適用してくれるのはとてもいいですね。
本当にカスタマーフォーカスしていると思います。米国金利もピークを迎えたので今後は徐々に下がっていきます。どちらにせよ早目に申込を進めて有利な条件で運用しましょう。
教育資金準備、退職金運用など幅広く利用できる。

預入期間が3年、5年、7年、10年と幅広いので、様々なニーズに対応できます。
教育資金準備
お子さんの為に学資準備をする時は「積立」でする人が多いですが、独身時代の預貯金など既にまとまった資金を持っている方もいます。まとまった資金で運用した方が早く増えるので、新海外固定金利商品を教育資金準備に利用できます。また一人目の時はバタバタで学資準備をしてなくて、大きくなってしまい積立では間に合わない場合なども10年以内であれば少しでも金利を付けて増やしておくことができます。
退職金運用
退職金はまとまった資金が一気に手元に入るので、皆さん住宅ローンの返済に充てたり、資産運用をやってみたりと色々考えると思います。ただ、人間は何歳まで生きるか分からないので、老後の生活資金はできるだけ枯渇しないように長持ちさせたいはずです。かといってリスクが高く価値が大きく変動するものや流動性の悪いものだと万一の時に使い勝手が悪くなってしまいます。そこで新海外固定金利商品なら預入期間が10年以内ですし、金利も固定なので老後の資金計画が立てやすいです。
退職金運用をどうしようかと思っていましたが、新海外固定金利商品なら金利もしっかり付くし安心できそうです。始めたいと思いますが、まずは資料など見てみたいです。どうすればよいのでしょうか?
堅い運用の選択肢としてはとても良いと思います。下記の直接相談から「新海外固定金利商品資料希望」とお問い合わせください。
※直接相談(無料)
日本の一時払終身保険を契約している人は個別に相談してください。

新海外固定金利商品は、教育資金準備や退職金運用と若い世代や高齢世代でも利用して頂けます。日本だと外貨建で一時払の終身保険や個人年金保険を勧められると思います。代表商品は以下。
・メットライフ生命 サニーガーデン
・メットライフ生命 レグルス
・メットライフ生命 ビーウィズユープラス
・ジブラルタ生命 積立利率更改型一時払終身保険
・PGF生命 米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険PGF
・ソニー生命 米ドル建一時払終身保険
・プルデンシャル生命 米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険(無告知型)(無配当)
・住友生命 ふるはーとJロードグローバルⅡ 5年ごと利差配当付指定通貨建終身保険(一時払い)(19)Ⅱ型
・明治安田生命 米ドル建一時払養老保険
・明治安田生命 期間がえらべる外貨建一時払終身保険
・マニュライフ生命 未来につなげる終身保険 通貨選択型一時払終身保険
最近は利率も上がりましたが、それでも新海外固定金利商品の方が利率も高いですし、短い運用もできるので、上記の保険を含めて一時払の生命保険を契約している人は改めて見直してみましょう。
まとめ
- 銀行に眠っているお金は運用しよう!
- 低金利の商品に預けている人は見直そう!
- 教育資金準備や退職金運用が目的の人は選択肢に入れよう!
著者プロフィール

-
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。
外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。
また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。
そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。
クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。
最近の投稿
コラム2025年11月16日【国内保険相談事例】第一フロンティア生命の新プレミアギフトM4をみずほ銀行から勧められています。
コラム2025年10月22日【国内保険相談事例】将来現金が枯渇するので、メットライフ生命のサニーガーデンなど外貨建一時払終身保険を提案されています。
コラム2025年10月17日【国内保険相談事例】メットライフ生命のビーウィズユープラスⅡに加入していますが、手数料の高さにびっくりしました。
海外保険2025年10月16日CTF Life社の期間限定新商品『Regent Leap』が発売。返戻率は過去最高で3ヶ月間だけの特別なキャンペーンあり。【申込書締切:12月31日(水) 保険料締切:2月16日(月)】
この投稿へのトラックバック: https://media.k2-assurance.com/archives/19779/trackback





















