こんにちは、K2 College 松本です。
今回は『海外個人年金』の活用法の1つ「2−3−5プラン」ついてお伝えします。
何のことか全く分かりませんが、気になります(笑)
暗号みたいですが覚えやすいようにポイントになる数字を並べただけです(笑) 配当収入のような受け取り方ができるのでこの記事で確認してください。
- 新海外個人年金の概要
- 「2−2−5プラン」は2年後から毎年5%を引き出しながら資産が増える
- 一時払終身保険や個人年金保険を契約してる人は個別に相談してください
『海外個人年金』の概要

商品概要
保険会社:SunLife
運用通貨:米ドル(USD)、加ドル(CAD)、英ポンド(GBP)、人民元(RMB) *1
被保険者年齢:0歳〜80歳(2年払)/0歳〜75歳(5年払)
被保険者人数:最大2人
満期:被保険者年齢120歳まで *2
払込期間:2年、5年
払込頻度:月払、半年払、年払、全期前納 *3
最低年間保険料:USD 15,000〜(2年払)/USD 3,000〜(5年払)
実質利回り:3.5%〜7.0%
途中引出:3年目以降一部引出可能
証券分割:4年目以降可能
災害介護給付金:基本保険金額 × 1,000% *4
海外送金手数料:年に1回まで無料
*1 3年目以降は変更可能
*2 被保険者を何度も変更可能
*3 全期前納割引あり
*4 無料付加
商品解説
『海外個人年金』は、通貨は4種類(USD、CAD、GBP、RMB)から選択でき、払込期間は短く2種類(2年、5年)しかありません。満期は被保険者が120歳になるまでなので、終身と言ってよいでしょう。払込期間は短い方が返戻率の立ち上がりがいいので、2年払の全期前納がオススメです。2年払なら一時払いとほぼ変わらないので、全期前納で一括で支払う商品と思ってもらえば良いかと思います。ちなみに3年目以降は最初に選択した通貨を変更することもできます。
そして日本にはないシステムですが、被保険者を何度でも変更できるので、世代を超えた超々長期の資産運用が永遠に行えます。あとで返戻率も確認しますが、複利の力を改めて知ることができますね。受け取るときも契約時に「何歳から〜、〇〇年間」と決めないので、引き出したい時に引き出したい金額を指定すれば都度引き出すことができます。さらに証券を好きな割合で分割して譲渡することもできます。
また災害介護給付金が無料で付いています。被保険者が18歳〜65歳の期間中に事故により6ヶ月以上にわたって、少なくとも3つの日常生活動作(食事、入浴、着替え、トイレ、ベッドや椅子の出入り)をすることができない(補助ありを含む)場合に支払われるものです。給付金額(上限USD 1,250,000)は「基本保険金額(総支払保険料)× 1,000%」となっているので大きな金額を受け取れます。
ちょうど外貨建一時払保険の提案をされているのですが、それよりも利回りが高そうです!しかも介護の保障が凄いですね!!
長く運用すればするほど利回りは高くなります。10年以上長期で預けるなら、『海外個人年金』の方が良いと思います。
「2−3−5プラン」は3年後から毎年5%を引き出しながら資産が増える

それでは契約例を見ていきましょう。ちなみに「2−3−5プラン」というのは払込期間2年の契約なら3年後から総支払保険料の5%を引き出しながらも資産が増えていく数字を組み合わせたものです。
<契約例>
契約者:50歳
払込期間:2年
払込頻度:年払(全期前納)
全期前納保険料:USD 1,000,000
3年後からの引出金額:USD 50,000(5%)
<引出金額の累計>
10年後(60歳):USD 400,000
15年後(65歳):USD 650,000
20年後(70歳):USD 900,000
30年後(80歳):USD 1,400,000
40年後(90歳):USD 1,900,000
50年後(100歳):USD 2,400,000
<引出金額を除いた解約返戻金(返戻率)の推移> *現行利率
10年後(60歳):USD 924,571(92%)
15年後(65歳):USD 1,017,600(101%)
20年後(70歳):USD 1,253,222(125%)
30年後(80歳):USD 1,901,198(190%)
40年後(90歳):USD 3,135,219(313%)
50年後(100歳):USD 6,054,688(605%)
<合算した金額(返戻率)の推移> *現行利率
10年後(60歳):USD 1,324,571(132%)
15年後(65歳):USD 1,667,600(166%)
20年後(70歳):USD 2,153,222(215%)
30年後(80歳):USD 3,301,198(330%)
40年後(90歳):USD 5,035,219(503%)
50年後(100歳):USD 8,454,699(845%)
3年後から総支払保険料の5%であるUSD 50,000を毎年引出たとしても解約返戻金は増え続けます。配当型の株式投資も人気ですが、株価の下落によって含み損を抱えることもあります。「2−3−5プラン」なら毎年5%の配当をもらいながらも資産が増えていくので安心できます。また退職金などでまとまった資産を預けることで、資産を増やしながら終身年金として受け取ることもできます。
これはFIREの手段としても使えそうですね!!毎年200万円を貯めて5年毎に1,000万円ずつ契約するということもできるのでしょうか?
もちろんできます。労働収入がある時期は引き出さずに複利運用で増やしておいてから引き出すことでより多くの引出金額になります。他にも海外ならではの機能を利用した活用法があるので、下記のコラムも参考にしてください。
『新海外個人年金』の活用法。「継続オプション」で指数関数的に増えた解約返戻金を次世代へそのまま引き継げる。
一時払終身保険や個人年金保険を契約してる人は個別に相談してください

海外個人年金は、教育資金準備、老後資金準備、退職金運用と若い世代や高齢世代でも利用して頂けます。日本だと外貨建で一時払の終身保険や個人年金保険を勧められると思います。代表商品は以下。
・メットライフ生命 サニーガーデン
・メットライフ生命 レグルス
・メットライフ生命 ビーウィズユープラス
・メットライフ生命 ウェルスデザイン
・ジブラルタ生命 積立利率更改型一時払終身保険
・ソニー生命 米ドル建一時払終身保険
・明治安田生命 期間がえらべる外貨建一時払終身保険
・明治安田生命 米ドル建一時払養老保険
・マニュライフ生命 未来を楽しむ終身保険
・マニュライフ生命 パワー・カレンシー(終身年金プラン)
・マニュライフ生命 パワー・カレンシー(目標設定プラン)
・マニュライフ生命 未来につなげる終身保険
・第一フロンティア生命 プレミアレシーブ
・アクサ生命 アップサイドプラス
最近は利率も上がりましたが、それでも海外個人年金の方が利率も高いですし、世代を超えた長期運用(これは海外だけ)もできるので、上記の保険を含めて一時払の生命保険を契約している人は改めて見直してみましょう。
始めたいのですが、どうすればよいでしょうか?
下記の直接相談から「海外個人年金資料希望」とお問い合わせください。
※直接相談(無料)
まとめ
- 退職金や銀行に眠っているお金で自分年金を準備しよう!
- 低金利の商品に預けている人は見直そう!
- 教育資金準備、老後資金準備、退職金運用が目的の人は選択肢にいれよう!
著者プロフィール

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大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。
外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。
また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。
そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。
クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。
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