こんにちは、K2 College 松本です。
今回は、China Life香港の『Eminent Fortune Wealth Planner II』をご紹介します。
これは日本人でも加入できるのでしょうか?
できますが、海外在住者が対象になります。この記事で確認していきましょう。
- China Life社は中国最大の国営金融保険会社
- Eminent Fortune Wealth Planner IIの概要
- 10年の返戻率は154%、実質利回りは4.97%
- 教育資金準備、老後資金準備、退職金運用など幅広く利用できる!
- 一時払保険や個人年金保険を契約している人は個別に相談してください。
動画解説
China Life社は中国最大の国営金融保険会社
会社概要
チャイナライフ社の前身は、中華人民共和国設立と同時期の1949年10月に中央政府の承認を得て設立されました。中国の生命保険業界のパイオニアかつ最大の保険会社です。2007年に香港証券取引所と上海証券取引所に、その後ニューヨーク証券取引所にも上場しています。2022年にはグループ会社の連結営業利益は1兆ドル台を堅く維持しており、連結総資産は6兆元(約120兆円)に達します。さらに、20年連続でフォーチュングローバル500企業の1つに選ばれ、そのランキングは2003年の290位から2022年には40位に上昇しています。 16年連続で企業価値を高めており、2022年には4,525億3,900万元(9兆円)に達する見込みです。
チャイナライフ社の完全子会社であるチャイナライフ海外は2022年、492億香港ドル(約8,659億円)を超える総保険料収入を達成しました。総資産は4,631億香港ドル(約8兆円)を超え、生命保険や年金基金サービス等を提供しています。
<China Lifeグループ>
設立:1949年
拠点:北京(中国)
保険料収入:6183億2700万人民元(約12兆円)(2021年12月31日時点)
運用資産:6兆元(約120兆円)(2022年12月31日時点)
<China Life海外>
設立:1984年(香港)
拠点:香港、マカオ、シンガポール、インドネシア
保険料収入:492億HKD(8,659億円)(2022年12月31日時点)
運用資産:4,631億HKD(8兆1,505億円)(2022年12月31日時点)
格付情報
<China Lifeグループ>
<China Life海外>
すごい規模の会社ですね。
日本最大の保険会社である日本生命の総資産が88兆円ですから、とても大きな会社というのがわかりますね。
Eminent Fortune Wealth Planner IIの概要
商品概要
商品名:Eminent Fortune Wealth Planner II
運用通貨:米ドル(USD)/香港ドル(HKD)
被保険者年齢:生後15日〜80歳
満期:被保険者年齢138歳まで
払込期間:5年
払込頻度:年払 または 全期前納 *1
最低年間保険料:USD 2,000〜/年
途中引出:3年目以降一部引出可能
*1 全期前納割引あり
※ 海外在住者限定
※ 信託名義での申込可能
商品解説
Eminent Fortune Wealth Planner IIは、米ドル建(USD)か香港ドル建(HKD)で運用でき、払込期間は5年のみです。満期は138歳なので、終身と言ってもよいでしょう。そして日本にはないシステムですが、被保険者を何度でも変更できるので、世代を超えた超々長期の資産運用が行えます。あとで返戻率も確認しますが、複利の力を改めて知ることができますね。さらに、受け取るときも契約時に「何歳から〜、〇〇年間」と決めないので、引き出したい時に引き出したい金額を指定すれば都度引き出すことができます。また全期前納をすれば4.5%ほど割引があるので、できる方は全期前納をオススメします。
ちょうど外貨建一時払保険の提案をされているのですが、こちらの方が選択肢が多くて柔軟性がありそうですね。
被保険者や契約者を自由に変更できるのはとても魅力的ですよね!
10年の返戻率は154%、実質利回りは4.97%
実際にどれくらい増えるのか契約例をもとに確認していきましょう。
契約例
契約者:30歳 男性
払込期間:5年
払込頻度:全期前納
全期前納(一括)保険料:USD 100,000.95
<解約返戻金と返戻率の推移> *現行利率の場合
6年後:USD 105,202(105%)
10年後:USD 154,724(154%)
15年後:USD 194,927(194%)
20年後:USD 251,683(251%)
30年後:USD 416,628(416%)
40年後:USD 703,695(703%)
50年後:USD 1,210,197(1,210%)
60年後:USD 2,161,864(2,161%)
6年で損益分岐点を超え、10年で1.5倍以上になるので実用的ですね。さらに被保険者を子や孫に引き継いで代々継承しながら運用を継続していけば、将来はどんどん増えていきます。実質利回りを計算すると以下のようになります。
<実質利回りの推移>
6年後:0.67%
10年後:4.97%
15年後:4.88%
20年後:4.98%
30年後:5.04%
40年後:5.13%
50年後:5.22%
60年後:5.35%
10年で1.5倍は凄いですね!
日本にいる時に外貨建一時払保険を契約しているのですが、それよりもこちらの方が利回りが良さそうです!
教育資金準備、老後資金準備、退職金運用など幅広く利用できる!
満期や受取方法を決めないので幅広いニーズに対応できます。
教育資金準備
お子さんの為に学資準備をする時は「積立」でする人が多いですが、独身時代の預貯金など既にまとまった資金を持っている方もいます。まとまった資金で運用した方が早く増えるので、『Eminent Fortune Wealth Planner II』を教育資金準備に利用できます。使わなければ自分たちの老後資金にシフトすればOKです。
老後資金準備
ある程度まとまった資金が手元にあるけど、株式や投資信託などリスクの高いものでの運用は怖いと感じる人もいるでしょう。そのような方には『Eminent Fortune Wealth Planner II』が良いと思います。運用は保険会社に任せるので安心ですし、実質利回りも5%と堅実な運用としても十分なパフォーマンスです。そして受け取り方がフレキシブルなので、必要な時に必要な金額だけ引き出せるのが無駄がなくて良いところです。
退職金運用
退職金はまとまった資金が一気に手元に入るので、皆さん住宅ローンの返済に充てたり、資産運用をやってみたりと色々考えると思います。ただ、人間は何歳まで生きるか分からないので、老後の生活資金はできるだけ枯渇しないように長持ちさせたいはずです。かといってリスクが高く価値が大きく変動するものや流動性の悪いものだと万一の時に使い勝手が悪くなってしまいます。そこで『Eminent Fortune Wealth Planner II』なら3年目以降から毎年一部引出をすることができるので、運用を継続しながら年金受取のように利用できます。
銀行で放置していてまとまった資金が手元にあるのですが、株はストレスになりそうと迷っていたところでした。『Eminent Fortune Wealth Planner II』なら利回りも5%以上は期待できるし安心できそうです。始めてみたいと思いますが、まずは資料など見てみたいです。どうすればよいのでしょうか?
堅い運用の選択肢としてはとても良いと思います。下記の直接相談から「Eminent Fortune Wealth Planner II 資料希望」とお問い合わせください。
※直接相談(無料)
一時払保険や個人年金保険を契約している人は個別に相談してください。
『Eminent Fortune Wealth Planner II』は、教育資金準備、老後資金準備、退職金運用と世代を問わず利用して頂けます。日本だと外貨建で一時払の終身保険や個人年金保険を勧められると思います。代表商品は以下。
・メットライフ生命 サニーガーデン
・メットライフ生命 レグルス
・メットライフ生命 ビーウィズユープラス
・メットライフ生命 ウェルスデザイン
・ジブラルタ生命 積立利率更改型一時払終身保険
・ソニー生命 米ドル建一時払終身保険
・明治安田生命 期間がえらべる外貨建一時払終身保険
・明治安田生命 米ドル建一時払養老保険
・マニュライフ生命 未来を楽しむ終身保険
・マニュライフ生命 パワー・カレンシー(終身年金プラン)
・マニュライフ生命 パワー・カレンシー(目標設定プラン)
・マニュライフ生命 未来につなげる終身保険
・第一フロンティア生命 プレミアレシーブ
・アクサ生命 アップサイドプラス
日本に居るときに加入している方は利率を確認してみてください。2022年以降は利率も上がりましたが、それでも『Eminent Fortune Wealth Planner II』の方が利率も高いですし、世代を超えた長期運用もできるので、上記の保険を含めて一時払の生命保険を契約している人は改めて見直してみましょう。
まとめ
- 銀行に眠っているお金は運用しよう!
- 低金利の商品に預けている人は見直そう!
- 教育資金準備、老後資金準備、退職金運用が目的の人は選択肢に入れよう!
著者プロフィール
-
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。
外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。
また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。
そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。
クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。
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