こんにちは、K2 College 松本です。
今回は新しくなった『海外個人年金』についてお伝えします。
日本の保険会社で個人年金保険には加入していますが、同じようなものでしょうか?
- 動画解説
- 新しくなった『海外個人年金』の概要
- 20年の返戻率は281%、実質利回りは5.3%
- 教育資金準備、老後資金準備、退職金運用など幅広く利用できる!
- 一時払終身保険や個人年金保険を契約してる人は個別に相談してください
動画解説
新しくなった『海外個人年金』の概要
商品概要
保険会社:SunLife
運用通貨:米ドル(USD)、加ドル(CAD)、英ポンド(GBP)、人民元(RMB) *1
被保険者年齢:0歳〜80歳(2年払)/0歳〜75歳(5年払)
被保険者人数:最大2人
満期:被保険者年齢120歳まで *2
払込期間:2年、5年
払込頻度:月払、半年払、年払、全期前納 *3
最低年間保険料:USD 15,000〜(2年払)/USD 3,000〜(5年払)
実質利回り:3.5%〜7.0%
途中引出:3年目以降一部引出可能
証券分割:4年目以降可能
災害介護給付金:基本保険金額×1,000% *4
海外送金手数料:年に1回まで無料
*1 3年目以降は変更可能
*2 被保険者を何度も変更可能
*3 全期前納割引あり
*4 無料付加
商品解説
新しくなった『海外個人年金』は、通貨は4種類(USD、CAD、GBP、RMB)から選択でき、払込期間は短く2種類(2年、5年)しかありません。満期は被保険者が120歳になるまでなので、終身と言ってよいでしょう。払込期間は短い方が返戻率の立ち上がりがいいので、2年払の全期前納がオススメです。2年払なら一時払いとほぼ変わらないので、全期前納で一括で支払う商品と思ってもらえば良いかと思います。ちなみに3年目以降は最初に選択した通貨を変更することもできます。
そして日本にはないシステムですが、被保険者を何度でも変更できるので、世代を超えた超々長期の資産運用が永遠に行えます。あとで返戻率も確認しますが、複利の力を改めて知ることができますね。受け取るときも契約時に「何歳から〜、〇〇年間」と決めないので、引き出したい時に引き出したい金額を指定すれば都度引き出すことができます。さらに証券を分割して譲渡することもできます。
また災害介護給付金が無料で付いています。被保険者が18歳〜65歳の期間中に事故により6ヶ月以上にわたって、少なくとも3つの日常生活動作(食事、入浴、着替え、トイレ、ベッドや椅子の出入り)をすることができない(補助ありを含む)場合に支払われるものです。給付金額(上限USD 1,250,000)は「基本保険金額(総支払保険料)× 1,000%」となっているので大きな金額を受け取れます。
ちょうど外貨建一時払保険の提案をされているのですが、それよりも利回りが高そうです!しかも介護の保障が凄いですね!!
長く運用すればするほど利回りは高くなります。10年以上長期で預けるなら、新しくなった『海外個人年金』の方が良いと思います。
20年の返戻率は281%、実質利回りは5.3%
新しくなった『海外個人年金』がどれくらい増えるのか契約例をもとに確認していきましょう。
契約例
契約者:30歳 男性
払込期間:2年
払込頻度:全期前納
全期前納(一括)保険料:USD 100,026
<解約返戻金と返戻率の推移> *現行利率の場合
6年後:USD 105,625(105%)
10年後:USD 141,132(141%)
15年後:USD 192,616(192%)
20年後:USD 281,498(281%)
30年後:USD 546,945(546%)
40年後:USD 1,052,911(1,052%)
50年後:USD 2,172,108(2,172%)
6年で損益分岐点を超え、20年で3倍弱になるので実用的ですね。さらに被保険者を子や孫に引き継いで代々継承しながら運用を継続していけば、将来はとてつもない金額になっていきますね。実質利回りを計算すると以下のようになります。
<実質利回りの推移>
10年後:3.5%
15年後:4.5%
20年後:5.3%
30年後:5.9%
40年後:6.1%
50年後:6.4%
これくらいの利回りを実現できれば、流行りのFIRE(Financial Independence, Retire Early)する為の運用、してからの運用にも利用できますね!
凄いですね!!数年前に外貨建一時払保険を契約しているのですが、金利がいくらか忘れてしまいました。どこで確認ができるのでしょうか?
教育資金準備、老後資金準備、退職金運用など幅広く利用できる!
満期や受取方法を決めないので幅広いニーズに対応できます。
教育資金準備
お子さんの為に学資準備をする時は「積立」でする人が多いですが、独身時代の預貯金など既にまとまった資金を持っている方もいます。まとまった資金で運用した方が早く増えるので、新しくなった『海外個人年金』を教育資金準備に利用できます。使わなければ自分たちの老後資金にシフトすればOKです。
老後資金準備
ある程度まとまった資金が手元にあるけど、株式や投資信託などリスクの高いものでの運用は怖いと感じる人もいるでしょう。そのような方には新しくなった『海外個人年金』が良いと思います。運用は保険会社に任せるので安心ですし、実質利回りも4%以上と堅実な運用としても十分なパフォーマンスです。そして受け取り方がフレキシブルなので、必要な時に必要な金額だけ引き出せるのが無駄がなくて良いところです。
退職金運用
退職金はまとまった資金が一気に手元に入るので、皆さん住宅ローンの返済に充てたり、資産運用をやってみたりと色々考えると思います。ただ、人間は何歳まで生きるか分からないので、老後の生活資金はできるだけ枯渇しないように長持ちさせたいはずです。かといってリスクが高く価値が大きく変動するものや流動性の悪いものだと万一の時に使い勝手が悪くなってしまいます。そこで新しくなった『海外個人年金』なら3年目以降から毎年一部引出をすることができるので、運用を継続しながら年金受取のように利用できます。
銀行で放置していてまとまった資金が手元にあるのですが、株はストレスになりそうと迷っていたところでした。新しくなった『海外個人年金』なら利回りも4%以上は期待できるし安心できそうです。始めてみたいと思いますが、まずは資料など見てみたいです。どうすればよいのでしょうか?
堅い運用の選択肢としてはとても良いと思います。下記の直接相談から「新しくなった『海外個人年金』資料希望」とお問い合わせください。
※直接相談(無料)
一時払終身保険や個人年金保険を契約してる人は個別に相談してください
新しくなった『海外個人年金』は、教育資金準備、老後資金準備、退職金運用と若い世代や高齢世代でも利用して頂けます。日本だと外貨建で一時払の終身保険や個人年金保険を勧められると思います。代表商品は以下。
・メットライフ生命 サニーガーデン
・メットライフ生命 レグルス
・メットライフ生命 ビーウィズユープラス
・メットライフ生命 ウェルスデザイン
・ジブラルタ生命 積立利率更改型一時払終身保険
・ソニー生命 米ドル建一時払終身保険
・明治安田生命 期間がえらべる外貨建一時払終身保険
・明治安田生命 米ドル建一時払養老保険
・マニュライフ生命 未来を楽しむ終身保険
・マニュライフ生命 パワー・カレンシー(終身年金プラン)
・マニュライフ生命 パワー・カレンシー(目標設定プラン)
・マニュライフ生命 未来につなげる終身保険
・第一フロンティア生命 プレミアレシーブ
・アクサ生命 アップサイドプラス
最近は利率も上がりましたが、それでも新しくなった『海外個人年金』の方が利率も高いですし、世代を超えた長期運用もできるので、上記の保険を含めて一時払の生命保険を契約している人は改めて見直してみましょう。
まとめ
- 銀行に眠っているお金は運用しよう!
- 低金利の商品に預けている人は見直そう!
- 教育資金準備、老後資金準備、退職金運用が目的の人は選択肢に入れよう!
著者プロフィール
-
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。
外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。
また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。
そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。
クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。
最近の投稿
- 海外保険2024.11.21KNIGHTHEADの元本保証SP500『Select Fixed Index Annuity (FIA)』
- コラム2024.11.20【国内保険相談事例】プルデンシャル生命の米ドル建終身保険とリタイアメントインカムを提案されています。私に合っているか相談したいです。
- 海外保険2024.11.19KNIGHTHEADの新海外固定金利商品『Multi Year Guaranteed Fixed Annuity (MYGA)』
- コラム2024.11.15【国内保険相談事例】PGF生命の外貨建養老保険に加入しています。メットライフ生命のビーウィズユープラスの動画を見て相談希望です。
この投稿へのトラックバック: https://media.k2-assurance.com/archives/18371/trackback