こんにちは、K2 College 松本です。
今回は『新海外個人年金』の活用法である「5−6−6プラン」「5−7−7プラン」ついてお伝えします。
何のことか全く分かりませんが、気になります(笑)
暗号みたいですが覚えやすいようにポイントになる数字を並べただけです(笑) 配当収入のような受け取り方ができるのでこの記事で確認してください。
- 動画解説
- 新海外個人年金の概要
- 6年目から毎年6%、7年目から毎年7%を引き出しながら資産が増える
- 一時払終身保険や個人年金保険を契約してる人は個別に相談してください
動画解説
新海外個人年金の概要
商品概要
保険会社:FT Life
運用通貨:米ドル(USD)
被保険者年齢:0歳〜75歳 *1
満期:被保険者年齢128歳まで
払込期間:2年、5年
払込頻度:月払、半年払、年払、全期前納 *2
最低年間保険料:USD 5,000〜/年(2年払)、USD 3,000〜/年(5年払) *3
全期前納最低保険料:USD 10,000〜 *4
全期前納最低保険料(法人):USD 100,000〜 *4
現行利率:4.25%
途中引出:3年目以降一部引出可能
*1 被保険者を何度も変更可能
*2 全期前納割引あり
*3 月払の最低保険料:USD 420〜/月(2年払)、USD 270〜/月(5年払)
*4 総支払保険料USD 15,000以上は割引あり
商品解説
新海外個人年金は、米ドル建(USD)で払込期間は短く2種類(2年、5年)しかありません。満期は128歳なので、終身と言ってもよいでしょう。そして日本にはないシステムですが、被保険者を何度でも変更できるので、世代を超えた超々長期の資産運用が行えます。あとで返戻率も確認しますが、複利の力を改めて知ることができますね。さらに、受け取るときも契約時に「何歳から〜、〇〇年間」と決めないので、引き出したい時に引き出したい金額を指定すれば都度引き出すことができます。
払込期間は短い方が返戻率の立ち上がりがいいので、2年払の全期前納がオススメです。2年払なら一時払いとほぼ変わらないので、全期前納で一括で支払う商品と思ってもらえば良いかと思います。
ちょうど外貨建一時払保険の提案をされているのですが、それよりも金利が高そうですね!
10年以上長期で預けるなら『新海外個人年金』の方が良いと思います。
6年目から毎年6%、7年目から毎年7%を引き出しながら資産が増える
それでは契約例を見ていきましょう。ちなみに「5−6−6プラン」というのは払込期間5年の契約なら6年目から総支払保険料の6%を引き出しながらも資産が増えていく数字を組み合わせたものです。「5−7−7プラン」というのは払込期間5年の契約なら7年目から総支払保険料の7%を引き出せるという意味です。
5−6−6プランの契約例
契約者:40歳
払込期間:5年
払込頻度:年払
年間保険料:USD 20,000
総支払保険料:USD 100,000
6年目からの引出金額:USD 6,000(6%)
<引出金額の累計>
10年後(50歳):USD 30,000
15年後(55歳):USD 60,000
20年後(60歳):USD 90,000
30年後(70歳):USD 150,000
40年後(80歳):USD 210,000
50年後(90歳):USD 270,000
<引出金額を除いた解約返戻金(返戻率)の推移> *現行利率
10年後(50歳):USD 83,920(83%)
15年後(55歳):USD 101,027(101%)
20年後(60歳):USD 102,254(102%)
30年後(70歳):USD 125,066(125%)
40年後(80歳):USD 155,137(155%)
50年後(90歳):USD 218,030(218%)
<合算した金額(返戻率)の推移> *現行利率
10年後(50歳):USD 112,920(112%)
15年後(55歳):USD 161,027(161%)
20年後(60歳):USD 192,256(192%)
30年後(70歳):USD 275,075(275%)
40年後(80歳):USD 365,155(365%)
50年後(90歳):USD 488,079(488%)
5年間保険料を支払って6年目から総支払保険料の6%であるUSD 6,000を毎年引出たとしても解約返戻金は増え続けます。
5−7−7プランの契約例
契約者:40歳
払込期間:5年
払込頻度:年払
年間保険料:USD 20,000
総支払保険料:USD 100,000
7年目からの引出金額:USD 7,000(7%)
<引出金額の累計>
10年後(50歳):USD 28,000
15年後(55歳):USD 63,000
20年後(60歳):USD 98,000
30年後(70歳):USD 168,000
40年後(80歳):USD 238,000
50年後(90歳):USD 308,000
<引出金額を除いた解約返戻金(返戻率)の推移> *現行利率
10年後(50歳):USD 90,545(90%)
15年後(55歳):USD 105,497(105%)
20年後(60歳):USD 102,624(102%)
30年後(70歳):USD 110,537(110%)
40年後(80歳):USD 112,345(112%)
50年後(90歳):USD 119,212(119%)
<合算した金額(返戻率)の推移> *現行利率
10年後(50歳):USD 118,545(118%)
15年後(55歳):USD 168,497(168%)
20年後(60歳):USD 200,626(200%)
30年後(70歳):USD 278,547(278%)
40年後(80歳):USD 350,364(350%)
50年後(90歳):USD 427,250(427%)
5年間保険料を支払って7年目から総支払保険料の7%であるUSD 7,000を毎年引出たとしても解約返戻金は増え続けます。以前ご紹介した「2−3−5プラン」は一括で保険料を支払いますが、こちらはゆっくり保険料を支払っても払込終了して1年後または2年後から引き出すことができます。
これはFIREの手段としても使えそうですね!!
今まとまった資金がなくても5年間支払った金額に対して引き出しができるので、ご自身の収入源を作るための貯蓄と考えて頂ければと思います。また労働収入がある時期は引き出さずに複利運用で増やしておいてから引き出すことでより多くの引出金額になります。他にも海外ならではの機能を利用した活用法があるので、下記のコラムも参考にしてください。
『新海外個人年金』解約返戻金をキープしたまま総支払保険料の8倍を引き出せる!
『新海外個人年金』の活用法!「継続オプション」で指数関数的に増えた解約返戻金を次世代へそのまま引き継げる!
一時払終身保険や個人年金保険を契約してる人は個別に相談してください
新海外個人年金は、教育資金準備、老後資金準備、退職金運用と若い世代や高齢世代でも利用して頂けます。日本だと外貨建で一時払の終身保険や個人年金保険を勧められると思います。代表商品は以下。
・メットライフ生命 サニーガーデン
・メットライフ生命 レグルス
・メットライフ生命 ビーウィズユープラス
・メットライフ生命 ウェルスデザイン
・ジブラルタ生命 積立利率更改型一時払終身保険
・ソニー生命 米ドル建一時払終身保険
・明治安田生命 期間がえらべる外貨建一時払終身保険
・明治安田生命 米ドル建一時払養老保険
・マニュライフ生命 未来を楽しむ終身保険
・マニュライフ生命 パワー・カレンシー(終身年金プラン)
・マニュライフ生命 パワー・カレンシー(目標設定プラン)
・マニュライフ生命 未来につなげる終身保険
・第一フロンティア生命 プレミアレシーブ
・アクサ生命 アップサイドプラス
最近は利率も上がりましたが、それでも新海外個人年金の方が利率も高いですし、世代を超えた長期運用(これは海外だけ)もできるので、上記の保険を含めて一時払の生命保険を契約している人は改めて見直してみましょう。
始めたいのですが、どうすればよいでしょうか?
下記の直接相談から「新海外個人年金資料希望」とお問い合わせください。
※直接相談(無料)
まとめ
- 退職金や銀行に眠っているお金で自分年金を準備しよう!
- 低金利の商品に預けている人は見直そう!
- 教育資金準備、老後資金準備、退職金運用が目的の人は選択肢にいれよう!
著者プロフィール
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大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。
外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。
また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。
そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。
クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。
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